2011/4/12
ボストーク50周年(前編)
-Vostok 50th Anniversary -

ちょうど50年前の1961年4月12日
人間の乗ったお星さまが宇宙に出て、初めて地球のまわりをぐるりとまわりました。
その人間衛星を宇宙まで運んだのが、このボストークロケットです。ソ連製。
さて50周年いうのもキリがいいし
以前からトランスポーターで運ばれている状態のボストークの模型を手にしたかったこともあり
良い機会なので、作ってみることにしました。


ロケット部分は、APEX社製1/144スケールのプラモデル。
2004年ころにつくった物。ずっと塗りなおしたいと思ってた。


トランスポーター部は、JIMスーツ作成のときにも使用したサイバーソリッド製。

牽引車として、何か良い物は無いかと探していたら、
きかんしゃトーマスに登場するスペンサーという名のミニカーを発見。
かっこいいので、これを使うことに。

特に考えも無く粘土で顔をふさいでしまったけれど、
今思うと、顔むき出しのままでも案外良かったかもしれない。

これらを組み合わせてみる。
白い建築模型ばかり作っていた学生時代を思い出しつつ
白ジェッソでべった塗り。
そしてこの上にロケットを乗せると、

か ん せ い


人形は、トミーテック社の情景コレクションシリーズ043「現場の人々」を配置しました。



先端の丸い部分にガガーリン中尉が乗って、宇宙に打ち上げられました。スリル満点。

というわけで、ボストークロケット50周年でした。

次回はボストークカプセルを紹介する予定です。

おしまい
2011/4/12